宇部興産 第7回クラシックチャリティーコンサートを開催

2014年08月14日

ゴムタイムス社

 宇部興産は8月4日、「音楽を通じた地域文化振興への貢献」を目的に、日本フィルハーモニー交響楽団(以下「日本フィル」)を宇部市に招聘し、同社グループチャリティーコンサート及びふれあいコンサートを開催すると発表した。

 チャリティーコンサートの名称は「VIVA!クラシック 第7回宇部興産グループ チャリティーコンサート」。開催日時は10月12日、13時20分開場、14時開演、15時50分終演予定。会場は渡辺翁記念会館。入場料は2000円/枚とし、入場料収入は地域の音楽文化向上のために音楽関係諸団体等へ全額寄付致する。

 また、10月11日には山口大学医学部附属病院、宇部興産中央病院で、ふれあいコンサートを行う。

 今年のチャリティーコンサートは、国内外から高い評価を得て将来を期待されている指揮者である梅田俊明氏と、高い技量と豊かな音楽性で定評のあるチェロ奏者の長谷川陽子氏をソリストとして招聘し、日本フィルの演奏により、昨年の来場者アンケートで多くの希望が寄せられたドヴォルザークのチェロ協奏曲「新世界より」などを演奏する。同コンサートの特色である、指揮者によるトークや解説も適宜取り入れる予定。

 なお、同社創業の地である宇部市では、毎年9月から10月にかけて開催されるクラシック音楽イベントを「VIVA!クラシック」と銘打ち、各イベントの相乗効果による「文化の薫る街づくり」を目指しており、今年もこれに協力する意味で「VIVA!クラシック」の冠を付けている。

 また、10月12日、一般的には非公開である本番前のゲネプロ(最終リハーサル)に、宇部市教育委員会を通じて市内の小学生・中学生約500名(保護者・引率者含む)と、宇部総合支援学校等に在籍する障がい児約50名(保護者・引率者含む)を、それぞれ無料招待する。

 さらに、広く市民に楽しんでもらうため、日本フィルと梅田俊明氏、長谷川陽子氏の協力により、同コンサートの当日、地元FM局(FMきらら)でライブ放送を行う。放送予定は、10月12日には14時から15時50分まで、エフエムきららで生中継。10月26日は19時から19時55分まで、エフエム山口が特別番組にて当日の演奏会を放送する。

 昨年と同じく、コンサート前日(10月11日)には、入院患者に日本フィル団員が奏でる生の音楽に触れてもらうため、山口大学医学部附属病院と宇部興産中央病院にて「ふれあいコンサート」を開催する。

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