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夏季コラム インドのゴム産業事情

2014年08月25日

ゴムタイムス社

インドのゴム産業事情 株式会社加藤事務所 加藤進一社長

 インドのゴム産業は、かなり古い歴史を持っており、中国と並び現在ゴム産業が活気を帯びている国の一つである。自動車産業が成長期を迎え、日本の昭和40、50年代のゴム産業を彷彿させる状況にある。当社は7年前からインドのゴム産業に入り込み、すでに合弁会社INDO-JAPAN POLYMERSを通じて、ゴム材料、ゴム機械の販売等を現地で行っている。日系ゴム会社より、現地地場のゴム会社との取引が多い。その中で面白い話を取り上げてみたい。

1. インドのゴム材料は、世界の需給バランスの鏡

  世界でゴム材料が足りなくなるとインド国内のゴム材料価格が急騰する。自動車産業が成長し、相当量の合成ゴムが必要になってもまだインド国内合成ゴムメーカーが少なく、昨年やっとSBR工場が出来上がったところでNBR工場もあるが規模が小さくほとんど輸入品である。当社も2011年ごろクロロプレンゴムが世界中で不足した時には中国や、アルメリアのクロロプレンゴムまでかき集めインドにUS$4/kg以上で販売した。一方世界中で合成ゴムが余ってくると、

株式会社加藤事務所(http://www.rubberstation.com/

2014年08月25日

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夏季コラム インドのゴム産業事情

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