住友ゴム 海の日表彰で植樹活動が受賞

2014年07月24日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は7月23日、2014年「海の日」国土交通省海事功労者等表彰において「近畿地方整備局長表彰・海をきれいにするための一般協力者の奉仕活動表彰」を受賞し、7月22日、神戸市内において表彰式が行われたと発表した。

 近畿地方整備局表彰とは、「海の日」の行事として国土交通省・神戸運輸管理部、近畿地方整備局、第五管区海上保安本部が主催しているもので、港湾、海事、港内の美化に貢献した団体・個人を表彰している。

 同社グループでは、樹木によるCO2の吸収で地球温暖化防止に貢献するだけでなく、生物多様性保全を考え、地元で集めたどんぐりを種から育て植樹する全社活動「どんぐりプロジェクト」を推進している。その活動の一環として、2008年度より、堺第7―3区共生の森(大阪府堺市)において毎年植樹や草刈りなどの緑化推進活動を行っており、これまでに約9000本のどんぐりの苗木を植樹している。今回の受賞は、その活動が、植樹活動を通して大阪湾の環境改善に資する森づくりを支援し、良好な港湾の形成に貢献していると認められたもの。

 同社グループは、これからもグローバル企業としての社会的使命を果たすため、広く地域・社会に貢献し、期待され信頼され愛される企業として、新しい価値を創出し、持続可能な社会の発展に貢献していくとしている。

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