取材メモ 「薄型避妊具」国際規格への道のり

2014年07月07日

ゴムタイムス社

 今年9月16~19日の4日間、東京・墨田区のKFCホールで第31回ISO/TC157(避妊具及び性感染症予防具)国際会議が開催される。同会議の日本での開催は初めてとなる。

 日本のコンドーム市場は、少子高齢化などにより輸出が国内向けを上回っている。海外市場では日本製「薄型コンドーム」に対するニーズが高まっている一方、既存のISO規格の試験法では、薄型であるがゆえに試験中に製品に傷がつくなどして品質を正しく評価できず、消費者の信頼を失いかねない現状があった。

 そこで、日本ゴム工業会ISO/TC157国内審議委員会は、従来試験の「前処理」を規定する目的で「薄型コンドーム前処理試験法」の国際規格化を目指し、5月27日付けでNP(新作業項目)提案を行った。同提案が承認されるには正会員(Pメンバー)25ヵ国のうち過半数の賛成と、5ヵ国以上の積極参加(エキスパート登録)が必要だが、各国の利害が関係するため楽観はできないという。

 同委員会は、各国に協力を要請するとともに、

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