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【CMB特集】 三福工業 インド新工場が稼働間近

2014年05月17日

ゴムタイムス社


 組織改革で品質管理強化へ

 複合資材開発メーカー三福工業㈱(栃木県佐野市 三井福次郎社長)は、コンパウンド事業部、発泡体事業部、技術開発等を柱に展開している。
 樹脂コンパウンド・マスターバッチ及びフッ素ゴムコンパウンドの製造を手がけるコンパウンド事業部において13年度(14年3月期)の実績は、売上が前年比で微増。利益面は原材料費、用役費、資材などの上昇やインド新会社への投資などの要因から微減となる見込み。
 売上が増加した要因は、政府が行っている再生可能エネルギー向け施策の影響で、太陽光発電に使用される電線用コンパウンドが活発に動いたことが挙げられる。また為替円安の影響により、海外から輸入される樹脂用カーボンマスターバッチ(CMB)から国内のCMBに回帰する動きも見られたとのことだ。
 昨年12月から本格的に稼動を始めた同社の福島第3工場は、オレフィン系の樹脂に添加可能なCMBをメインに製造している。新工場はCMBの新型製造装置を導入によって自動化されており、基本的に24時間稼働、従業員は2人体制のシフトで対応している。現在の稼動率は75%程度だが、「今後はフル稼働に向けて増員を計画している」(同社)とのことだ。
 今後は第3工場の特徴を生かした製品づくりを目指し、農業用、食品用、機能性エラストマー用のCMBにも展開するなど、様々な製品提案をしていく方針。
 また福島第2工場では、

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