ブリヂストン米子会社 タイヤ販売価格8%引き上げ

2011年09月07日

ゴムタイムス社

 テネシー州ナッシュビル発(2011年9月6日)—ブリヂストン アメリカス タイヤ オペレーションズ(BATO)は、その製品であるブリヂストン、ファイアストン、その他アソシエートブランドのタイヤについて価格改定を発表した。
 今回の価格改定では、米国とカナダで販売される乗用車及び小型トラック用タイヤ(それぞれ新車用と市販用)の価格を商品に応じて最大で8%引き上げる。価格改定は2011年11月1日から実施。
 BATOの米国・カナダ消費財タイヤ事業責任者であるラリー・マギー氏は「継続する深刻な原材料およびエネルギー価格上昇に直面する中で、我々はお客様に上質の商品とサービスを提供することと適切な販売価格の維持に努めて参りましたが、企業努力だけでの吸収が難しいことから、今回の価格改定を実施することといたしました。」と述べた。

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