ゴム株ウィークリー 東洋ゴム、ACミランとの契約が刺激材料に(4/14~18)

2014年04月22日

ゴムタイムス社

 4月14日~18日の株価を振り返ると、18日の日経平均は、前週末比556円22銭高の1万4516円27銭と反発した。
 週前半は、前週の下落基調のまま日経平均株価も6ヵ月ぶりの安値水準となったが、年初来安値を連日更新したことで値ごろ感が出て株価は上昇。週央は、公的年金運用による株式投資の増加期待が高まったことなどが影響して株価は大幅に上昇。週後半は為替が円安に振れた流れを受けて、1万4500円台を回復したまま大引けを迎えた。
 ゴム関連企業32社(当社選定)は全面高となり29社が上昇、3社が下落した。18日のゴム平均株価は同23円高の869円と反発した。
 タイヤ4社では、ブリヂストンが同43円高の3568円と反発、住友ゴム工業が同39円高の1408円と反発、横浜ゴムが同18円高の927円と反発、東洋ゴム工業が同41円高の769円と反発した。東洋ゴムは11日、イタリアの人気サッカークラブ「ACミラン」とのプレミアムスポンサー契約締結を発表。

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