東海ゴム 富士裾野で地域貢献について意見交換会開催

2014年04月22日

ゴムタイムス社

 東海ゴム工業は4月21日、富士裾野製作所(静岡県裾野市)において、地元の住民との地域貢献に関する意見交換会「CSR ファクトリーダイアログ in 富士裾野」を開催したと発表した。
 この取り組みは、地域づくりや環境保全の取り組みなど、企業市民として社会的責任の果たし方を模索するため、東海ゴムが事業を展開する地域の住民や行政、市民団体などから広くご意見を募るもの。
 2012年7月に本社・小牧製作所、2013年6月に松阪製作所で開催したのに続き、今回で3回目となる。
 会合では、「『対話』がつなぐ、人・もの・こと」をテーマに、高村謙二・裾野市長や日本大学短期大学部の宮川幸司教授ら5名が参加し、NPO法人「東部パレット」の橋本敬之・代表理事の進行のもと、当社の地域貢献活動に対する評価や今後の期待、地域連携のあり方について話し合った。参加者からは「東海ゴムには地域の行事にさらに参画してもらいたい。議論を交わすことで地域の活性化につながる」「『点』での活動から『面』への活動へと広げ、社会での認知度を上げていくことが必要だ」などの意見を得た。
 ステークホルダーとして、NPO法人「里山会公文名ファイブ」理事長の須藤九十九氏、裾野市長の高村謙二氏、Dream Cup(裾野市で開催される障がい者野球全国大会)運営委員会の西村慎一氏、一般財団法人「須山振興会」理事長の根上博氏、日本大学短期大学部 ビジネス教養学科教授の宮川幸司氏が、東海ゴム工業からは取締役執行役員副社長の尾崎俊彦氏、富士裾野製作所長の河野研氏、また、CSR委員(役員)として、久岡洋一常務執行役員、大橋武弘常務執行役員が参加し、ファシリテーター(議事進行)はNPO法人「東部パレット」代表理事の橋本敬之氏が務めた。

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