取材メモ サイトウ・キネン・フェスティバル松本

2011年09月06日

ゴムタイムス社

 2011年は日独交流150周年の年。1860年に、フリードリヒ・アルブレヒト・フォン・オイレンブルク伯爵率いるプロイセンの東方アジア遠征団が江戸(現東京)に来航し、1861年1月24日、両国は修好・通商・航海条約を締結。この条約締結が、ドイツと日本の長年にわたる友好関係の原点となった。ドイツと日本は、経済、科学、政治、文化等の分野において重要なパートナーであり、共通の価値観と利益を共有。
 皇太子徳仁親王とクリスティアン・ヴルフ ドイツ連邦大統領を名誉総裁に迎え、様々な記念事業が実施されている。この日独交流150周年記念事業の一環としてドイツの特殊化学品メーカーのランクセス㈱が「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」の「青少年のためのオペラ」を単独スポンサーとして協賛した。「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」は小澤征爾氏が師事した、故・齋藤秀雄氏のサイトウ・キネン・オーケストラが母体となり、小澤征爾総監督の下、1982年9月に長野県松本市で開始されたのが始まり。

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