日本ミシュラン SUPER GT4チームにタイヤ供給

2014年03月18日

ゴムタイムス社

 日本ミシュランタイヤは3月14日、2014 AUTOBACS SUPER GT(以下、SUPER GT)のGT500クラスにおいては3チーム、GT300クラスにおいては1チームに昨年に引き続きタイヤを供給すると発表した。
 GT500クラスでは#18 ウイダー モデューロ NSX CONCEPT―GT (エントラント名:ウイダー モデューロ 童夢レーシング、会社名:童夢)、#23 MOTUL AUTECH GT―R(エントラント名:NISMO、会社名:ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)および、#46 S Road MOLA GT-R (エントラント名:MOLA、会社名:モーラ)の3チームへ、またGT300クラスでは#61 SUBARU BRZ R&D SPORT(エントラント名:R&D SPORT、会社名:アールアンドデースポーツ)の1チームへタイヤを供給する。
 2014年はGT500クラスにおいて新たな車両規則が実施され、これに伴い使用されるタイヤもサイズが大幅に変更となる。ルール改正初年度となる今シーズンも、各チームとしっかりと連携を取りながらシリーズチャンピオン獲得へ向けてサポートを惜しみなく行っていく方針。GT300クラスにおいては、復帰初年度として確実な結果を残す事が出来た2013年の勢いのままに、今年も装着チームのチャンピオン獲得へ向けてサポートを行っていくとしている。
 同社代表取締役社長ベルナール・デルマス氏は「SUPER GT選手権は、ミシュランにとって世界で覇を争うブリヂストンと戦える世界で唯一のシリーズです。その重要なシリーズにおいて2014年のGT500クラスは車両規則の変更に加え、タイヤサイズの変更という新たなチャレンジが始まります。これは常に新しいものに挑戦し続けているミシュランにとっては歓迎すべき新たな挑戦です。参加タイヤメーカーと共により素晴らしいコンペティションの世界をお見せしたいと思います。GT300クラスは車両規則の変更はないものの、今年もJAF―GT、FIA―GT車両が混走する多種多様な車両が走るクラスとなります。チームと共にしっかりと手を組み、素晴らしい結果を得られるよう全力を尽くしていきます」とコメントしている。

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