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【免震ゴム特集】 普及と認知度向上への取り組み

2014年03月10日

ゴムタイムス社


 地震国日本において免震・制震(振)装置の需要は、安心・安全追求への期待から今後も確実な増加が見込まれている。その一方で、さらなる普及への課題として、コスト対策とともに挙げられるのが認知度向上への取組みだ。メーカー各社は、免震・制震(振)技術に対する理解を広く得るため、様々な普及活動を行っている。
 建築免震用積層ゴムでトップシェアを占めるブリヂストンは、先ごろ免震ゴムメーカーとして初めて「免震体験車」を導入した。この装置では「東北地方太平洋沖地震」「兵庫県南部地震」など実際の地震で得られた公値データをもとに、耐震建築と免震建築で想定された揺れが再現できる。同社はモデルルームや説明会など全国をキャラバンし、耐震と免震双方の揺れの違いを直接体験することで免震の良さをより理解してもらおうと、導入に踏み切った。製造費用は「マンション1戸分程度」(同社)という高価な装置だが、同社が実施したデモ体験のアンケートによれば、体験者の96%が「実際に免震構造の建物に住んでみたい」と回答するなど好評だという。

 

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