中部ゴム工業会・中部ゴム商組が新年賀詞交歓会を開催

2014年01月17日

ゴムタイムス社

 中部ゴム工業会・中部工業用ゴム製品卸商業組合は16日、名古屋マリオットアソシアホテルで新年賀詞交歓会を開催した。当日は140名が参加。
 主催者を代表して、中部工業用ゴム製品卸商業組合の川島健一理事長(川島商事代表取締役)は年頭のあいさつで、「昨年からアベノミクス効果で株が上がり、円安によって輸出に関わる企業は景況感が好転しました。また、東京へのオリンピックの誘致成功や、富士山、和食が世界遺産に登録されるなど明るい年になり、元気がでる話題が多かったと前置きし、「アベノミクスで政府はデフレ脱却と言いますが、中小企業まで恩恵を受けることがなかなかないのが現状です。デフレ脱却をするためには、良い商品を見つけたり、情報をやり取りしながら付加価値を高めた商品作りやサービス作りを地道にやっていくしかない。こういった場所でお互いに情報交換をし、活力ある付加価値の高いものづくりを行い、その結果、デフレ脱却を果たしたい」と述べた。続いて、中部ゴム工業会会長の西村義明氏(東海ゴム工業代表取締役社長)が乾杯の発声を行い、新年のスタートを祝う懇親パーティに移った。中部フィルハーモニー交響楽団による弦楽四重奏の演奏をはさみ、中部工業用ゴム製品卸商業組合の加藤巳千彦副理事長(カテックス代表取締役)が中締めを行い、会は盛況のうちに終わった。

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