ピレリジャパン ポンツォーニ新社長が会見

2014年01月13日

ゴムタイムス社

 ピレリジャパンは2014年1月1日付けで、ジョバンニ・アンジェロ・ポンツォーニ氏が代表取締役社長に就任したと発表した。
 新代表取締役社長は、1979年生まれの34歳。2003年にPirelli Tyreに入社。2007年までプロダクトおよびプライシングを担当。2007年から2010年には、ピレリジャパンにおいて、プライシング&プランニング・マネージャーを務めた後、オペラティブ&トレード・マーケティングおよびマーケティング&サプライチェーンのダイレクター職を歴任した。
 2010年からはAsia Pacific (中国)にて、マーケティング・ダイレクターを務めていた。
 10日に開催された東京オートサロン2014ピレリジャパンブースにおいて、新社長が就任会見を行った。同氏は「日本市場は世界的にみても、最も厳しい市場の一つであると思うが、ピレリの強みであるプレミアムなセグメントに力を入れ、シェアを拡大していきたい。製品に対してもシビアな目を持ったユーザーが多いので、なるべく広い製品レンジで対応していきたい」などと抱負を語った。また、来シーズンに新冬用タイヤを発売することも発表した。マルコ・エッリ元社長は今後はロシア市場を担当する。

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