住友ゴム 里山再生活動で大阪府知事から感謝状

2013年11月25日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は22日、大阪府のアドプトフォレスト制度に基づく2009から2013年の5年間の里山再生活動への取り組みを認められ、大阪府知事より感謝状を授与されたと発表した。
 アドプトフォレスト制度とは、大阪府が事業者等と森林所有者との仲介となり、事業者が森づくりに参画するための制度。
 同社は2009年から5年間、大阪府および岸和田市との間で、岸和田市中央部にある標高296・4mの神於山において、同制度に基づいた里山再生活動への参画協定を締結している。神於山(こうのやま)「住友ゴムGENKIの森」と名付けた約2ヘクタールの敷地では、同制度に基づき週に2回間伐や下草刈り、また年に1回周辺工場敷地内で種から育てたどんぐり(カシ、クヌギ)を植樹するなどの森づくり活動を行っており、この取り組みが認められ、今回の表彰となった。
 さらに今後5年間の協定継続に調印しており、来年以降も積極的に同活動へ取り組んでいく計画。
 同社グループは、これからもグローバル企業としての社会的使命を果たすために、広く地域・社会に貢献し、期待され信頼され愛される企業として新しい価値を創出し、持続可能な社会の発展に貢献していくとしている。

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