横浜ゴム 平塚製造所で「Think Eco」開催

2013年11月07日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは7日、総合工場である平塚製造所で16日、「第5回 Think Ecoひらつか 2013」を開催すると発表した。
 エコをテーマに、「みんなで学ぶ、遊ぶ、楽しめる」をコンセプトにした体験型環境イベントで、地域住民と親睦を深めながら環境意識を共有することを目的としている。開催時間は10時(開場は9時半)から14時半の予定。
 当日は「ヨコハマタイヤブース」で低燃費タイヤを展示するほか、低燃費タイヤ及び一般タイヤ装着車をエンジンを切った状態で斜面から走らせ、路面との抵抗が少ない低燃費タイヤ装着車の方が遠くまで走れることを実証する「ころがり実験」を行う。また、同社グループが取り組む植樹プロジェクト「YOKOHAMA 千年の杜」コーナーでは、同社が育てた苗木の提供、累計3万本を植樹した製造所内の「千年の杜」エリア案内ツアー、同社が東日本大震災の被災地である岩手県大槌町で行っている、震災がれきを利用した森の防潮堤作りの紹介を行う。「金目川水系生き物コーナー」では地元の川に生息する水生生物を展示し、実際に触れることができるようにする。
 そのほか、同社がCSRパートナー契約を結ぶ湘南ベルマーレが運営する「ベルマーレキックターゲット」、TVKのキャラクター「カナガワニ」ブース、電動ラジコンカーの操縦体験、ケナフ紙すき体験、お子様向けキャラクターショー、スタンプラリー、各種模擬店などを開催する予定。
 同社はCSR経営ビジョンとして「社会からゆるぎない信頼を得ている地球貢献企業になる」を掲げている。このビジョンのもと、同製造所は「YOKOHAMA 千年の杜」の植樹以外にも地元小学校での交通マナー教室の開催など、地域社会との交流活動を積極的に進めている。「Think Ecoひらつか」は2009年から開催しており、昨年の第4回は764人が来場した。なお、模擬店収益金は昨年に引き続き、平塚市を通じて東日本大震災義援金として寄付する予定。

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