電気化学工業 クロロプレンゴムを値上

2013年11月05日

ゴムタイムス社

 電気化学工業は5日、クロロプレンゴム(商品名:デンカクロロプレン)の価格をキログラムあたり30円値上げすると発表した。

 平成25年12月1日出荷分より実施する。
 同社は値上の理由を、「製造及びその他諸経費について徹底したコスト削減・合理化に努めているが、原材料価格、エネルギーコスト上昇は自助努力の限界を超える状況にある。製品の安定供給並びに事業維持継続の為、今般、価格改定せざるを得ない」としている。
 同社では青海工場での自家発電の最大活用に加え、生産性向上により、製品の安定供給並びに事業の採算維持に努めているが、石灰石とコークスを主原料としたカーバイト・アセチレン法による独自のCR製法は電力コストの比重が高く、製品の安定供給並びに事業の維持継続のためには、製品価格の改定が必要と、価格修正の検討に入っていた。
 合成ゴムの値上げについては、三井化学が1月18日に値上げ(国内・1キロ当たり25円以上、海外・1トン当たり280ドル以上)を発表したのに続き、JSRが合成ゴム・エマルジョン製品のSBRなど11製品、日本エイアンドエルがSBRラテックス(紙加工用・一般用)など4製品、日本ゼオンがESBR(非油展・油展)など10製品、宇部興産がUBEナイロン6の値上げを発表。三井化学は同製品を2ヵ月後に再値上げを発表している。

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