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ブリヂストン  震災復興に大きく貢献

2013年10月14日

ゴムタイムス社




13年度グッドデザイン賞受賞

「特殊ゴムクローラ」「らく楽パイプ」

 ブリヂストンの化工品事業部の産業資材部、化成品・インフラ事業部でてがける「特殊ゴムクローラ」、「らく楽パイプ」(ストレートコイルドポリブデンパイプ)が震災復興に大きく貢献する製品として注目を集めている。
 両製品はいずれも2013年度グッドデザイン賞を受賞しているが、震災復興における除染作業機向け特殊ゴムクローラ(表土剥離、土壌回収機のゴムキャタピラ)は、被災地における農地等の汚染された表層土を効率的に剥離・回収することが可能な除染作業機向けに専用開発されたゴムクローラ。国内の粘土質土壌でも高いトラクション性能を発揮できるように接地面のブロック形状を最適にデザインし、また、内部構造にスチールコードを採用することで高負荷作業にも対応できる耐久性を確保しているのが特長。同社によると、この車両は日本国内で8台が除染作業にあたっており、すべての輸入車両に「特殊ゴムクローラ」が装着されているという。
 一方の「らく楽パイプ」(ストレートコイルドポリブテンパイプ)は住宅用給水給湯用の配管システムに使用する樹脂管。従来品対比で管の巻き癖を大幅に弱めることに成功し、さらに、さや管挿入時の抵抗を最大で77%低減させたことで、水道工事の施工時間の短縮や施工者の作業負荷の軽減に貢献するとしている。また、持続可能な社会に向けて環境への負担も考慮し、リサイクル可能なポリブテン樹脂という素材を採用しているのが特長。同社ではポリブテン樹脂のリサイクルに積極的に取り組み、パイプへの再利用だけでなく、関連商品の開発も積極的に進めているが、震災復興での仮設住宅や消費増税前の住宅着工による駆け込み需要も大いに期待されるとしている。

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