【合成ゴム特集】ダウ・ケミカル日本 EPDMの世界最大級新プラント

2013年10月08日

ゴムタイムス社

2016年後半に稼働予定 ハイムーニーの新グレード投入へ

 米ザ・ダウ・ケミカル社の日本法人であるダウ・ケミカル日本のエラストマー事業部ではオレフィン系エラストマー「エンゲージ」をはじめ、ポリオレフィンエラストマー「アフィニティ」、特殊プロピレン―エチレン共重合体「バーシファイ」、オレフィンブロックコポリマー「インフューズ」に合成ゴムEPDM「ノーデル」を事業展開、日本を含めたアジア地区での積極販売を行っている。
 ダウ・ケミカル日本のエラストマー事業部によると、米ザ・ダウ・ケミカル社では豊富なシェールガスを活用した統合生産体制の構築に向けたメキシコ湾岸地域への集中投資戦略の一環として、パフォーマンス・プラスチックを増産するための製造拠点として、テキサス州とルイジアナ州を選択していたが、次世代技術を使った「ノーデル」メタロセン系EPDMについてはルイジアナ州プラケミンで増産することをこのほど正式決定した。

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