三ツ星ベルト 内定式を開催

2013年10月06日

ゴムタイムス社

 三ツ星ベルトは1日、同社神戸本社で平成26年度の入社内定者の内定式と交歓会を開催した。
 26年度内定者は21名(男性19名・女性2名)のうち、理系が14名、文系が7名で、当日は20名が出席した。
 内定式では、喜田宏副会長、倉本信二人事部部長が出席し、冒頭、喜田副会長が「我々の取り巻く環境は変わってきており、動きが非常に速くなっている。そのなかで、三ッ星ベルトグループは来年3月期には、リーマンショック前の売上高に回復すると見込んでいる。また政権交代で景気は良くなりつつも、中小企業はなかなか実感ができていないのが現状である。最近では、企業のグローバル展開が加速しているなか、弊社の今年の3月期決算で伝動ベルトの海外生産比率は75%で、売上高比率は57%となり、海外の販売が重要になっている。そこで弊社では、海外語学研修を行っている。現在までに33名が参加し、海外で活躍する人材を育てている。今後も語学力を高めることが必要であり、海外でも通用するコミュニケーション能力を身につけてもらいたい」とあいさつし、「仕事をする上で、『約束を守る、言い訳をしない、スピードアップ』の3点を常に頭に入れて、仕事をしてほしい」と内定者にアドバイスをした。
 次いで、内定者の自己紹介、最後に内定者に内定辞令が交付された。
 内定式終了後、神戸クルーザー・コンチェル船内で交歓会が開催された。約2時間に及ぶクルージング内で、先輩社員との懇親が深まる有意義な時間となった。

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