「測定計測展」「試験機器展」開催

2013年09月30日

ゴムタイムス社

 日本光学測定機工業会と日本精密測定機器工業会は9月25~27日、東京・有明の東京ビッグサイトで「測定計測展2013」を開催。同時開催展として、日本試験機工業会による「TEST2013(第12回総合試験機器展)」など4つの展示会も同会場内で行われた。
 測定計測展は、光学測定・精密測定をはじめ、幅広い計測業界の最新製品・技術・情報を一堂に集結。TESTでは、材料試験機などさまざまな分野の試験機が紹介された。
 5つの展示会合計で312社・団体が出展。このうち、ゴムに関連する測定計測機器や試験機を出展していた企業は、以下の通り。
◇テクロック
 ゴム・プラスチック硬度計など、ダイヤルゲージをベースとした製品開発に取り組んできたテクロックは、開発中の自動ゴム硬さ測定システム「GX―01シリーズ」、新発売のデュロメータ用測定スタンド「GS―612」などを展示。
 GX―01シリーズは、従来の全自動タイプIRHD(国際ゴム硬さ)M法マイクロサイズゴム硬さ計に、デュロメータ機能を搭載。JISの「加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―硬さの求め方」に規定された操作速度・測定質量・加圧面寸法で測定が行える。
 GS―612は、下降速度調整に信頼性の高いスピードコントローラを採用。アライメントユニットを搭載し、試料との高い密着性を実現した。
◇深瀬商事
 深瀬商事は米国のベータレーザーマイク社製の外径測定器「アキュスキャン5000シリーズ」「非接触エンコーダー(速さ・長さ計)LS―9000」などを出展。
 アキュスキャン5000シリーズは、最先端のエレクトロニクスを採用し、高精度の測定を行うと同時に、高速データ通信機能により、押出の引き取りスピードやスクリュー回転をコントロール。
 LS―9000は、非接触のレーザードップラー式なので、0・05%以内の精度で物体の速さと長さを測定できる。
◇協和界面科学
 協和界面科学は、新製品の自動摩擦摩耗解析装置「Tsf―502」、同製品のロール式「Tsf―500R」などを紹介。
 Tsf―502は、新しいコンセプトに基づく天秤機構を採用することで、より正確な摩擦の波形取得を実現。標準繰り返し測定、連続静摩擦測定、試料変更測定、回数・荷重・速度・停止時間の4種類の依存性を評価する各種依存測定が行える。
◇高分子計器
 ゴム硬度計の専門メーカー高分子計器は、自動ゴム硬度計「P2シリーズ」、デジタルゴム硬度計「DD4シリーズ」を展示。P2シリーズは、タッチパネルのワンプッシュ操作で、簡単に硬さ測定が可能。ステッピングモータによる降下速度制御と測定値のマルチデータ表示を実現している。
 DD4シリーズは、測定データのピークホールド、タイマホールド機能により、目視による測定値の読み取り誤差を解消した。
◇新東科学
 「HEIDON」ブランドで製品を展開している新東科学は、摩擦摩耗試験機「トライボギア」シリーズの新製品である表面性測定機「38」「CAT」、荷重変動型摩擦摩耗試験システム「HHS2000」などを出展。表面測定機38は、測定性能はそのままに、可能な限りコストダウンしたタイプ。CATは初心者でも容易に使えるデスクトップ型である。
 逆にHHS2000は、1個の試験片による1回の測定で、摩耗回数・垂直荷重・摩擦力・摩耗体積の関係を示す3次元摩耗形態グラフ作成などが行える、トライボギアの最上位モデル。
◇ダンベル
 試験片作成に関する国内唯一の専門メーカーであるダンベルは、ゴムやプラスチックなどの試験片を作成するための打ち抜きカッター「スーパーダンベル」、SD型プレス成型機「加熱・冷却自動成形プレス機」などを展示。
 スーパーカッターは従来の鍛造打ち抜き刃と異なり、刃先の摩耗・欠損が発生した場合、予備替刃と交換できるのが特長。
 試験用のシートを作る加熱・冷却自動成形プレス機は、インバーター式ポンプを搭載することで低音・省電力を実現した。

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