住友ゴム トルコ工場の安全祈願祭を実施

2013年09月25日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は18日、トルコにおける同社グループとして初のタイヤ工場である Sumitomo Rubber AKO Lastik Sanayi ve Ticaret A.S.(SAT)の安全祈願祭を、同工場建設予定地(チャンクル県)で実施した。
 2015年7月からの生産開始を予定しており、総投資額は約5億US$(約475億円)、敷地面積は100万平方メートル
 安全祈願祭には、工業団地関係者、同社から池田社長、SATの藤本社長、合弁相手のAKOムスタファ会長など、総勢50名が出席した。
 トルコでは着実な経済成長を背景に、自動車用タイヤの需要が増加しているだけでなく、欧州・中東・北アフリカ・ロシア市場に近い地の利を有している。
 同社は2015年7月を予定しているトルコ工場の稼動により、トルコおよび周辺市場への供給体制を強化し、グローバルでのタイヤ事業の一層の拡大に取り組んでいくとしている。

〈トルコ工場の概要〉
▽会社名=Sumitomo Rubber AKO Lastik Sanayi ve Ticaret A.S.
▽所在地=トルコ共和国チャンクル県
▽設立=2013年2月
▽事業内容=乗用車用ラジアルタイヤの製造・販売
▽総投資額=約5億US$(約475億円)
▽資本金=約3千万US$(約29億円)※(当初)
▽資本構成=住友ゴム工業 80% Abdulkadir Ozcan Lastik Sanayi ve Ticaret A.S. (AKO) 20%
▽生産開始=2015年7月
▽生産能力=3万本/日(2019年末)
▽敷地面積=100万平方メートル
※1US$=95円にて換算

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