【ゴム薬品特集】 協和化学工業 「キョーワマグ」が好調推移

2013年09月27日

ゴムタイムス社

新興国向けに販売促進

 協和化学工業は創業以来「独自の技術による独自の製品開発」をモットーに無機ファインケミカル分野で人および環境に配慮した製品開発に取り組んできており、医薬用制酸剤、酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム、合成ハイドロタルサイト、その他無機化学工業薬品、医療用医薬品の製造・販売を行っている。
 工業用用途の前年度(2012年3月期)は、2011年度と比較すると売上高が5%増となり、国内需要はわずかながら減少しているものの、海外市場、特に中国、韓国、台湾、アセアン、インド等の需要は増加傾向を示した。工業用酸化マグシウムでは、ゴム用途向けが主体で海外向けが6割を占めている。

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