電気化学　新潟スタジアム命名権取得

　電気化学工業は11日、新潟県が実施した「新潟スタジアム」のネーミングライツ（命名権）スポンサー公募に対し応募を行い、新潟県の審査を受け、ネーミングライツスポンサーが同社に決定したと発表した。今後、基本協定締結に向け、協議を行っていくとしている。
　同スタジアムはＪリーグ「アルビレックス新潟」のホームスタジアムとして使用されているほか様々なイベントにも使用され、年間80万人を超える人々に利用されているスタジアム。同県には同社の主力工場である「青梅工場」（糸魚川市）、ワクチンや検査試薬を製造するデンカ生研（五泉市）ほか多数のグループ会社などがある。
　平成26年１月１日より、同スタジアムはデンカビックスワンスタジアム（ＤＥＮＫＡ　ＢＩＧ　ＳＴＡＤＩＵＭ）として新たな歴史を刻んでいくが、正式名称などについては決定次第発表する。