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ランクセス 第1回顔料シンポジウムを主催

2013年08月21日

ゴムタイムス社


 

 ランクセスは20日、上海で開催される主要な国際見本市、「ChinaCoat(中国国際塗料展)」の開催時期に併せて、11月22日に「環境に優しい持続可能な技術」をテーマに第1回顔料シンポジウムを主催すると発表した。
 終日にわたるシンポジウムでは、無機顔料の持続可能な製造、および顔料・塗料業界における世界的なトレンドと発展に焦点をあてる。また、ペニマンレッド製造技術における主な改良、および同分野において、最近開発された重要な技術革新に関しても紹介する。同業界、学会、マスコミ、団体などから約150名の参加者が予定され、同社の役員と、著名な発表者らが持続可能な技術について最新の話題やトレンドを紹介し、その後、パネルディスカッションと全体会議を予定している。
 同シンポジウムは、最先端の顔料技術および製品用途に関して、レベルの高い専門的な知識交換を図るだけでなく、業界の専門家や同業者とネットワークを広げる絶好の機会となる。
 無機顔料ビジネスユニットの責任者であるヨーク・ヘルヴィッグ氏は、「当社は、持続可能な製品および製造工程はさらなる成功の鍵であると考えている。それは、当社だけでなく、私たちのパートナーおよび顧客の成功でもある。87年間にわたる実績を誇る当社は、最も環境に優しい顔料製造工程のさらなる発展において先駆的役割を果たしている」と述べている。
 同社は、中国・寧波地区において高品質の赤色酸化鉄顔料の新プラントを建設している。最先端の製造工程を使用した同プラントは、水処理の最適化と排ガス浄化によって高い環境性能を確保する。特に高エネルギー効率を特徴とし、最新の環境基準を十分満足するように設計され、初期の製造能力2万5000トンを備える。
 同社の世界中の製造施設は、環境保全に配慮した最先端の国際基準に基づいている。上海金山拠点を例に挙げると、先進の技術を導入することで、年間でCO2排出量を1333トン削減、工業用水を29万トン節約している。
「最先端の製造工程を導入しているだけでなく、人や環境にも優しい「Bayferrox(バイフェロックス)」などの当社の無機顔料ブランドは、環境に配慮し た方法で材料を着色する最適な選択肢だ」と、ヘルヴィッグ氏は述べている。

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