【ゴム用機械特集】 フジモト 新製品・新技術の取り組み強化

2013年06月20日

ゴムタイムス社

ITネットワークを活かし拡販

フジモト

  • 大阪市平野区平野東2丁目4番2号
  • TEL: (06)6791-0974

 ㈱フジモト(藤本貴士社長)は昭和4年の創業以来、自動車用・産業用ホースの製造には不可欠であるブレーダー(編組機)のメーカーとして国内外で数多くの実績を残し、確固たる地位を築き上げてきた。
 また同社が販売する「ブレードマシン」「糸用スパイラルワインディングマシン」「ラッピング・アンラッピングマシン」は、独創的編組機械として市場で定着、合わせて設計および生産ラインシステムのコンサルティングまで行っている。
 同社によると「昨年度(2012年8月期)の業績は横ばい。昨年の尖閣問題が起こる前までは良かったがその直後厳しい状況であった。しかしながら、今期の上半期では、徐々に回復基調になってきている。政権も変わり景気が上向きになりつつあるのなかで、少しすつお客様の設備意欲が高まっていている。本格的に復興需要が開始されれば、高圧ホースや産業ホースが回復してくので良い状況になるのではないか」(藤本社長)。

 同社は早くから国際視野に立ち、中国をはじめミャンマー、ベトナム等の東南アジアの海外戦略を積極的に進めている。同社の国内外売上比率は3対7であったが、今期は国内需要も徐々に回復していくと見通している。
 最近の製品の需要動向として、自動車関連から建機関連まで様々な業界でホース用ブレーダー(糸用、ワイヤー用)(横型、竪型)、手動・自動ボビンワインダー(糸用、ワイヤー用)等が動いているという。
「急速に変化する環境下、機械メーカーとして、新製品の開発、新技術を常に追い求めていく。また最近では、ホームページもリニューアルしたことで医療器用ブレードマシン、ワインダーや自動巻取り機等で新規のお客様から引き合いも増えてきているので、ITネットワークを活用しながら販売も拡販していきたい」(藤本社長)。
 同社は今後、メーカーの使命として、今まで築き上げてきた伝統を活かしながら常に新しい技術を追求し、新製品の開発に積極的に取り組んでいくことで世界から必要とされる企業を目指し、社会に貢献していく。

(2013年3月17日紙面掲載)

本文:約890文字

写真・表・グラフあり

関連キーワード: ·