【TPE特集】 日本ポリウレタン工業 難燃タイプの「SZX」が好評

2013年06月20日

ゴムタイムス社


原料価格値上げはほぼ浸透 特殊品ベルト需要が活発

日本ポリウレタン工業

  • 東京都港区芝四丁目1番23号 三田NNビル15階
  • TEL (03)5439-8600
  • WEB http://www.npu.co.jp/

 ポリウレタンの専業メーカー、 日本ポリウレタン工業㈱(濵田治社長)は ポリウレタン原料、機能性ポリウレタン製品の製造・販売を行っており、機能性ポリウレタンとしてポリウレタンエラストマーを事業展開している。同社のポリウレタンエラストマーは、弾性率、引張強さ、引裂強さが高く、耐摩耗性、ゴム弾性に優れ、衝撃吸収性、耐油・耐ガソリン性、耐オゾン性、耐熱性(‐20~80℃)、耐加水分解性など多くの特徴を持っており、熱硬化性エラストマー(TSU)、熱可塑性エラストマー(TPU)「ミラクトラン」を幅広い用途分野に販売している。
 熱硬化性エラストマー(TSU)は産業資材(各種ロール、ベルト、パッキン、スキージー、防振ゴム)、電化製品用絶縁体(封止材)、生活関連製品(靴底、裁断機の刃受け、ソリッドタイヤ)等に、熱可塑性エラストマー(TPU)「ミラクトラン」は産業資材(各種ロール、チューブ、ベルト、パッキン、ギア)、電化製品用絶縁体(被覆材)、生活関連製品(靴底、キャスター類)等にそれぞれ採用されており、潜在ニーズや要望を先取りした提案型の研究開発に注力し、幅広い用途展開を図っている。
 同社のTPU需要は、自動車用部品、家電、雑貨向けなどの射出成形分野では加工メーカー、商社の海外シフトで需要が停滞気味であったが、ここへきての為替円安も手伝い、一部ユーザーでの需要が回復しつつあり明るさが出てきたとしている。輸出比率は20%弱。べルト、チューブ・ホース、シート類などの押出し成形分野では市況軟化も見られ、ほぼ横ばいで推移しているが、ベルトでは砂利分別の耐摩耗性を向上させたウレタンスクリーンや食品用の抗菌ベルトなど特殊品の需要が根強いとしている。

 

 

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