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住友ゴム  南アに乗用車用タイヤの生産拠点 

2013年05月29日

ゴムタイムス社

 アポロ南ア社を買収

  住友ゴム工業㈱は5月29日、グローバル展開の一環として、今後更なる拡大が見込まれるアフリカ市場へのタイヤ供給のため、Apollo Tyres South Africa社(南ア、以下アポロ南ア社)を買収することを親会社であるApollo Tyres社(インド、以下アポロ社)と合意したと発表した。

 住友ゴムはこの買収によって、アポロ南ア社のダンロップブランドタイヤ(アフリカ30ヶ国+インド洋2ヶ国)の販売権・製造権、アポロ南ア社の販売網、レディスミス工場の事業を取得する。買収金額は、6千万USドル(約60億円)。

 アポロ南ア社は、アポロ社が2006年に当時のDunlop Tyres International社を買収して設立したもので、アフリカおよびインド洋の計32ヶ国で販売権を持つダンロップブランドを中心に、南アではトップクラスのシェアと認知度を有している。
 一方、住友ゴムグループはアフリカ20ヶ国でダンロップブランドの商標権を持ち、アフリカ以外の地域で生産した製品を輸出販売している。住友ゴムは今回の買収でアフリカ全土でのダンロップブランドの使用権を確保し、南アに製造拠点を持つことにより、アフリカ地域におけるタイヤ販売事業をいっそう拡大させ、グローバル展開を加速させる。
 本年9月よりレディスミス工場を同社の南ア製造拠点として運営し、2016年には乗用車用、ライトトラック用タイヤを合わせて1万2000本/日の生産能力とする予定((現生産能力は9600本/日)。

 【アポロ南ア社概要】
 Apollo Tyres South Africa (Pty) Limited
 本社所在地=南アフリカ共和国クワズール・ナタール州ダーバン
 代表者=Riaz Haffejee
 親会社=Apollo Tyres社(子会社等を通じて100%保有)
 主要事業=乗用車、ライトトラックおよびトラック・バス用タイヤの製造・販売
 売上高=約280億円(2013年3月期)
 従業員数=約1700名

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