豊田合成 上海モーターショーに初出展

2013年04月22日

ゴムタイムス社

 豊田合成は、4月20日から29日にかけて、中国・上海市の上海新国際博覧センターで開催される「The 15th Shanghai International Automobile Industry Exhibition(通称=上海モーターショー)」に初めて出展すると発表した。
 ゴム・樹脂を主体とした高分子分野のグローバルサプライヤーとして、世界のユーザーにうれしさを届けることをテーマに、「環境」「安全」「快適」の分野別に同社の代表的な製品を分かりやすく紹介する予定。展示ブースの場所はN4号館、B107。
 「環境」分野では、ゴムを発泡化し軽量化した「オープニングトリムウェザストリップ」や、金属を樹脂化し軽量化した「樹脂フューエルリッドAssy」、消費電力の低減を実現した「面発光LEDルームランプ」等を出品する。「安全」分野では、エアバッグを全方位に配置することで乗員の安全性向上に貢献する「360度フルカバーエアバッグ」や「ミリ波レーダ対応エンブレム」等を展示。また、「快適」分野では、モーターなどを使わずに快適な利便性を確保した各種「コンソールボックス」、さらに加飾(デザイン)においては「めっき加飾バリエーション」「プリント加飾オープニングトリム」等を紹介する。
 同社は今回の出展を機に、成長する中国自動車市場の顧客に、これらの技術・製品の営業活動をより一層積極的に展開していくとしている。

展示ブースのイメージ図

展示ブースのイメージ図

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