日本ベルト工業会がまとめた12月のゴムベルト生産実績によると、生産量は２４０３トンで前年同月比７％減となった。内需は１４５５トンで同17％減、輸出は９４８トンで同12％増となった。
品種別では、コンベヤベルトは内需が同27％減、輸出は25％増となり、合計で１５３４トン、前年同月比６％減少。
伝動ベルトは８６９トンで同９％減、内需は同４％減、輸出は同34％減となった。歯付ベルトは１５１トンで同20％減、Ｖファンベルトが６５４トンで同６％減、その他ベルトが64トンで同10％減となった。
１―12月累計生産量は３万７６３トンで前年同期並みとなった。
12月の樹脂ベルト生産量は７万７１３０㎡で前年同月比３％増となった。
品種別ではポリウレタンが５万４８８９㎡で同６％増、ＰＶＣは１万１４８５㎡で12％減、その他は１万７５６㎡で同10％と増加した。
