【ゴム用機械特集】 松田製作所 堅型ゴム用真空射出成形機VIーV(S2)を注力

2013年01月16日

ゴムタイムス社

堅型ゴム用真空射出成形機VIーV(S2)を注力 技術開発力の強化で販売促進

松田製作所

 ㈱松田製作所(鈴木康三社長)はプラスチックおよびゴム製品を生産する射出成形機のパイオニアとして、特に主力のゴム射出成形機ではいち早く開発に取り組み、長年培った確かな技術と販売シェアで国内・海外へと展開している。
 2012年を振り返って。
 「第1四半期は昨年のタイの洪水の特需や受注残で好調に推移していたが、第2四半期に入ると、タイの特需の反動もあり、若干落ち込みがあった。しかし、8月(夏)以降から回復し、クリーンディーゼル車の普及で一部の自動車メーカーも回復した結果、受注が上向いてきた。ひとつの要因はタイを中心とした東南アジアの販売が堅調に続いたことがあげられる。最近では、中国の尖閣問題で影響があるとすれば、お客様が中国から東南アジアにシフトしていること。当社も中国市場よりもタイを中心とした東南アジア市場のシェアが増加している」(鈴木社長)。

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