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日本ゴム協会関東支部講演会開催

2012年12月17日

ゴムタイムス社

日本ゴム協会関東支部は13日、東京・東京理科大学森戸記念館で講演会と支部交流会を開催し
た。
 今回は「グローバル企業と人材ニーズと人材育成について」をテーマに東レ・ダウコーニングの桜井恵理子代表取締役会長・CEOと元ラグビー日本代表上田昭夫氏による「強い組織を作るためのマネージメント」の2部構成で講演が行われた。当日は延べ50人余が参加、聴講した。
 桜井氏は「人材へのニーズと人材育成」、「日本人のグローバル能力」などの資料をもとにグローバル人材の考え方、育成方法などを説明した。
 桜井氏によると、ビジネス環境のボーダレス化、情報通信の急速な発展、新興国の成長など経済、産業が変化してきており、今後、人材資源をどう活用するのか、グローバル化への推進が重要になるという。
 社内で必要なグローバル人材には、語学に秀でているだけでは不十分で、多様な環境で成果を出せる、自分の考えを相手に論理的に説明できる概念化能力、積極的な参加姿勢などの能力が必要。
 グローバルに活躍する上で必要な語学力および国際経験において、日本人は低い水準にあると評価されている。
 グローバル人材育成には、社員自身が主体的にキャリアを考える、人材パイプラインを築き競争力を高める、グローバルな視点で思考ができるように日常業務の中で海外との接点を持つ機会を提供することが大事。
 社員の個人の雇用され得る能力エンプロイアビリティーを持続向上させるには、基礎的なビジネス知識、リーダーシップスキル、専門スキルなどの継続的な学習プログラムを行う必要があるなどと解説した。
 質疑応答では、グローバル人材の流失や国民性の違いについてなどの質問がなされた。
 続いて、上田昭夫氏が「強い組織を作るためのマネージメント」で講演した。
 上田氏は元ラグビー日本代表で、フジテレビでキャスターとして活躍。
 現在は退職し、戸塚共立メディカルセブンズラクビークラブ監督に就任している。
 組織についてラグビーやスポーツキャスターでの経験を例に出しながら
組織の作り方について説明。多くの参加者が耳を傾けていた。
 講演が終了後、同会場で年末恒例の支部交流会が行われた。冒頭で五十野善信日本ゴム協会副会長・関東支部長が開会の挨拶。同交流会はゴム工業関係者にとって、またとない親睦の機会となり、有意義な時間を過ごす機会となった。