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西部ゴム商組 ホース商工懇談会を開催

2012年11月30日

ゴムタイムス社

 西部ゴム商組(祖父江一郎理事長)は11月19日、大阪市の中央電気倶楽部でホース商工懇談会を開催した。
 懇談会にはホース部会員企業の代表らが出席、メーカーはカナフレックスコーポレーション、クラレプラスチックス、タイガースポリマー、TRIホース販売、東海ゴム工業、東拓工業、十川ゴム、トヨックス、八興、ユーシー産業の代表者らが出席した。
 冒頭、祖父江理事長があいさつしたあと、懇談会に移り、ホース製品の需給状況をメーカー側が説明した。一般ホースについて十川ゴムの松江耕大阪支社長、樹脂ホースについてタイガースポリマーの宮川嘉郎大阪支店長、そして高圧ホースの生産状況を東海ゴム工業の岡本恵一産業用ホース営業部長がそれぞれ説明した。
 十川氏はあらまし現況を次の通り述べた。
 「本年9月の鉱工業生産指数は前月比4・1%低下し、3ヵ月連続で減産となるなど景気は後退局面に入ったとの見方が強まりつつある。今後の動向は、内需の柱である消費の低迷、欧州をはじめ世界経済の減速と円高の影響で先行きへの不安感が急激に広がっている。日中関係の悪化が景気を下押しする懸念も強まっている中で、景気の再浮揚は復興予算など経済政策に支えられた内需拡大と消費の増加が不可欠だと思われる。
 こうした情勢下で、ゴムホース業界も先行きが見通せる状態ではなく、今後の課題は不安定感の強い実体経済の回復と、その需要動向への対応をなし得るかという視点に尽きると思われる。これまで以上に、原点に立ち戻った企業努力が肝要である」
 タイガースポリマーの宮川嘉郎大阪支店長は樹脂ホースの原材料である塩ビ樹脂の生産推移などについて言及、東海ゴム工業の岡本恵一産業用ホース営業部長は日本ホース金具工業会まとめのホースアセンブリ需給実績について詳細に解説した。
 このあと商組側からメーカーサイドに今後の需要動向、商業者が抱える課題などについて質疑応答を行い、商工が一体となって発展を目指していくことを確認した。

あいさつする祖父江理事長㊧