東部ゴム商組 山梨県のシャトレーゼとサントリー工場見学会を開催

2012年11月19日

ゴムタイムス社

 東部ゴム商組(西山博務理事長)は11月15日、工場見学会を開催した。見学先は日本名水百選の「白州名水」で知られる山梨県北杜市白州町。白州名水を使い、アイスやお菓子を製造するシャトレーゼ白州工場と、博物館も併設するサントリー白州蒸留所を訪れた。
 南アルプスの甲斐駒ヶ岳(標高2967㍍)に降った雨や雪は地中に浸み込み、花こう岩をくぐり天然水になる。地中にたくさん存在する鉱物や石英が水のろ過装置となり、大自然の営みにより「白州名水」が誕生する。
 この名水を使って、シャトレーゼではアイスクリームやお菓子を製造している。通常、アイスには賞味期限は記されないが、合成添加物をできる限り使わない同社は賞味期限をつけ、鮮度の良いアイスを全国に届けているという。サントリーでは仕込み・発酵工程および熟成工程を見学したが、蒸留された原酒が樽に詰められ、じっくりと熟成される貯蔵庫内は、豊潤な香で満たされていた。
 今回は、見学のあとシャトレーゼでアイスの試食、サントリーではウィスキーの試飲を楽しんだ。

サントリー博物館前で記念撮影

シャトレーゼでアイスの試食を楽しむ

ウィスキーの貯蔵庫(=サントリー)

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