墨東ゴム工業会 創立50周年を迎える 盛大に記念式典を開催

2012年10月22日

ゴムタイムス社

 墨東ゴム工業会(杉本浩志会長)は17日、東武ホテルレバント東京4階「錦の間」で創立50 周年記念祝賀会を開催した。当日は日本ゴム工業会、東部工業用ゴム製品卸商業組合代表、墨田区長らの来賓をはじめ、どう工業会の会員、賛助会員の代表者ら総勢70名余が参加し、盛大な祝賀会となった。

 記念式典では、杉本会長が別項の通りあいさつした後、日本ゴム工業会松谷衛専務理事、東部工業用ゴム製品卸商業組合西山博務理事長、山崎昇墨田区長が祝辞を述べ、墨東ゴム工業会のさらなる飛躍を祈念した。日本ゴム工業会専務理事の松谷衛氏が「50年の歴史を振り返っても墨東ゴム工業会が歩まれた歴史は素晴らしいものです。私の子供の頃から墨東地区でゴム製品、製造の企業が集まって会を結成し、今日まで発展し続けたことに深く敬意を表します。50周年は一つの節目として、これからも先人たちのこれまでの築かれた経験と皆様の新しい創意工夫がある限り、ゴム産業はまだまだ発展していきます」と述べた。次に東部工業用ゴム製品卸商業組合の西山博務理事長は「当組合との関連では、工業用部品会の『商工懇談会』にご出席いただき、毎回活発な意見交換をさせていただいております。また隔年で開催しております『商品展示説明会』にも毎回出展していただき大変感謝を申し上げます」と感謝の意を述べた。 続いて山崎昇墨田区長は「墨東ゴム工業会の最近の活動として、東京スカイツリータウン・ソラマチ5Fの「産業観光プラザすみだまち処」に出展したと聴きました。これからの時代を担う子供たちにゴムのことを理解してもらう企画は大変すばらしい企画だと思います」と、同会が東京スカイツリーに出展したことに対して称賛を述べた。 続いて乾杯に移り、堀川英則理事(堀川護謨工業㈱)があいさつをした。 また式典の半ばには花仙(かせん)による江戸太神楽が披露され、続いて寺島百花連による獅子舞も行われた。 式典では現在の役員・理事の紹介、歴代会長の挨拶も行われ、中締めでは堀田秀敏副理事(ホッティーポリマー㈱)が三本締めで、2時間弱に及ぶ盛大な式典が終了した。

 

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