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取材メモ 創業精神を守り続ける「ふそう」

2012年10月01日

ゴムタイムス社

 日本ゴム協会関東支部はこのほど工場見学会を開催(本紙既報)したが、2012年は三菱が商用車「ふそう」を世に送り出してから80周年の節目の年だという。
 旧三菱造船が神戸で記念すべき第1号のガソリンバス「B46型」を開発した際に、愛称を広く社内から一般募集し、決定したのが「ふそう」だった。
 ふそう(扶桑)は、古い中国の言葉で「東海日出る国に生じる神木」を指し、日本を指す言葉としても使われた。実在する扶桑の木は扶桑花(ぶっそうげ)と呼ばれ、一般にはハイビスカスの名で知られている。
 以来、販売会社設立や米クライスラーとの合弁会社設立などにおいても社名には「ふそう」の言葉が入れられ、日本を代表するトラック・バス会社として、創業当時からの理念が脈々と受け継がれている。
 なお、同社の年間販売台数(2010年実績)は、トラック・バス全体で国内が2万4787台、海外は11万5894台で、合計は14万681台だそうだ。今後も日本を代表する企業であり続けることを目指す。

 

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