住友ゴム 豊田市総合防災訓練参加 地域との連携強化図る

2012年09月11日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は11日、愛知県豊田市にて2日に行われた、平成24年度愛知県・豊田市総合防災訓練へ参加したと発表した。

 同総合防災訓練は近い将来発生が予測されている東海・東南海・南海の三連動地震を想定しており、愛知県の防災訓練としては初めて企業と防災機関との連携で行われた。
 同社グループは、大規模災害が発生した場合、迅速かつ的確な救援活動のための協力体制の確立や、地域の連携を活かした防災力の強化をBCP(事業継続計画)の一部とし、日頃から災害への備えを行っている。今回の訓練では豊田市内の3会場で63の関係機関から2200名が参加。同社からは名古屋工場(愛知県豊田市)で組織される自衛消防隊員のメンバー7名が豊田市消防署員と連携し、重量機械転倒を想定した「要救助者救出訓練」として負傷者の搬送を行った。

 同社グループは、これからもグローバル企業としての社会的使命を果たすために、広く地域・社会に貢献し、期待され信頼され愛される企業として新しい価値を創出し、持続可能な社会の発展に貢献していくとしている。

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