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関西ゴム技術研修所 第51回入学式を開催

2012年09月13日

ゴムタイムス社

関西ゴム技術研修所(山口幸一所長)は9月3日、化学物質評価研究機構大阪事業所で、第51回入学式を開催した。
 同研修所は開設以来、50年の実績を積み重ね、卒業者は2068名、研修生を派遣した企業は500社を超えている。
 第51回の入学式は45名が研修生として参加、9月から来年5月までの9ヵ月間にわたり、ゴムに関する様々な知識や技術を身につける。
 入学式は山口所長があいさつし、大阪ゴム工業会の山内一郎副会長、日本ゴム協会の平田靖会長らが来賓として出席し、それぞれ研修生へ激励を込めた祝辞を述べた。
 山口所長は「最近の傾向を見ますと、ここ3年はほとんどの方が精勤賞、皆勤賞を受賞している。皆さんも大変だと思いますが頑張ってください。基礎から応用まで楽しく勉強してください。学んだことが後になって役に立つと思います。この研修所は関西のゴム技術者を自分たちのもとで育てようという意志で始まりました。勉強ばかりではなく、人の輪も作ってほしい。またここの図書館には山下晋三先生の奥様から蔵書の寄贈の話を受け、2000冊以上ものゴムに関する専門技術書が化学物質評価研究機構の隣の図書館に収められています。自由に閲覧できますので入学生の皆さんは是非とも活用していただきたい」と話した。
 山内大阪ゴム工業会副会長は「この講座を受けて一番感じとって欲しいことは、皆様自身がそれぞれの会社にとって期待されている人材であること、それを自分自身で感じとっていただきたい。
そして、期待されていることは明日のそれぞれの会社が歩むべき道を歩む方々であることを期待されていると思いますのでこの9カ月間、学びながら感じとってほしいと思います」と述べ、平田靖日本ゴム協会会長が「ここで学ぶことは仕事で困ったことがあったときにその対処の方法がわかることが重要だと思います。知識も重要ですが人のネットワークも作りながら高い志をもって頑張ってください」とエールを送った。
 このあと研修に関する注意事項などの説明が行われ、山口所長による特別講演「ゴム工業概説」が行われた。山口所長はゴムの歴史から話を始め、ゴムの種類や配合剤・充てん剤・補強剤について解りやすく解説し、ゴムの接着に関する知識やゴム用金型、ゴム材料の選定方法など、入学式に相応しいテーマで約2時間にわたって講義、入学生は熱心にメモをとっていた。
 講義終了後は研修する建物内の見学を行い、研修生の自己紹介や運営委員の紹介を兼ねた懇親会が開かれ、入学式は終了した。

 第51回研修生は次のとおり。敬称略
▽岡村健太郎 (丸栄日産)▽小林久人(大阪タケナカ)▽土居聡子(タツタ電線)▽野中大輔(神栄化工)▽山本健太(サンポリマー)▽大西知樹(イムペックスケミカルス謙信洋行)▽松村昌幸(浪華ゴム工業)▽
重近直人(関西ゴム工業)▽植木裕士(三和化工)▽大藏郁弥(大栄護謀)▽髙井亮人(宝永ゴム)▽中嶋大樹(東洋ゴム工業)▽橋本健太郎(全農クミックス)▽中根聡一郎(バンドー化学)▽足立和日路、加藤陽介(シープロン化成)
▽高橋直也(理光産業)▽岡宗一郎、堀将幸(岡安ゴム)▽吉村信也、芳村碧(錦城護謨)▽濱砂剛基(マスオカ)▽齋藤陽(十川ゴム)▽山本昇(明和ゴム)▽寺山将史(ホロン精工)▽末次美帆(共和)▽永野佑樹(中西金属工業)▽坂元彰(住友ゴム工業)▽
大橋正嗣、細田重貴(加貫ローラ製作所)▽鈴川哲也(豊通ケミプラス)▽若宮祐(ツインケミカル)▽清水隆裕(フコク産業)▽岡本好央、北中亜未(宇都宮製作)▽安田隆史、東利光、大井亮人(ニッタ)、山内孝夫(ヤマウチ)▽平岡寛規、田邊健(ジェイテクト)▽南野裕(白石中央研究所)▽久保智(JASI)▽登川善人(三ツ星ベルト)▽宗由貴大(宗田ゴム)

 

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