ニュースの焦点 エコカー補助金 終了後の販売動向に注目

2012年07月24日

ゴムタイムス社

 日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が発表した2012年上半期(1月~6月)国内新車販売台数(軽自動車含む)の合計台数は前年同期比53・6%増の294万7357台と大幅な増加となった。
 軽自動車を除く普通車は前年同期比55・4%増の185万6934台となり、過去最高の増加率。また軽自動車は同50・6%増の109万423台となり、67年の統計開始以降の最高台数を更新した。
 2012年上半期については、欧州信用不安や円高による企業収益の低迷等、景気の先行きが懸念されるものの、震災からの回復、自動車重量税の一部軽減、エコカー減税・補助金等による需要効果で国内メーカー全社が大きく販売を伸ばした。また復興特需等で大型車両のトラック等の販売も増加した。

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