バンドー　機械要素技術展に出展

　バンドー化学㈱は６月５日、「第16回機械要素技術展（Ｍ－Ｔｅｃｈ）」に出展すると発表した。

　今回の出展では、「環境・省エネ・クリーンに貢献」をキャッチコピーとして、省エネ効果で高い実績がある「省エネＶベルト」、高い伝動効率により大きな省エネ効果がある「平ベルト駆動システム（Ｈｙｐｅｒ　Ｆｌａｔ　Ｄｒｉｖｅ　Ｓｙｓｔｅｍ：　ＨＦＤシステム）」、伝動容量や同期伝動の追従精度等の性能面に加え、素材使用量の低減等の環境面にも配慮した「高機能歯付ベルト(Ｃｅｐｔｏｒ－Ⅵ)」等を紹介する。

　主な出展物は、ノッチ構造により、曲げ剛性を低減することで、同社従来品比で消費電力約３％削減となる、高い省エネ効果を発揮する「省エネＶベルト」、平ベルト、蛇行制御デバイス、オートテンショナを組み合わせてシステム化することで、高い伝動効率によりＶベルト比で消費電力６％以上削減を実現した、大きな省エネ効果を発揮する「平ベルト駆動システム（Ｈｙｐｅｒ　Ｆｌａｔ　Ｄｒｉｖｅ　Ｓｙｓｔｅｍ：　ＨＦＤシステム）」、同社歯付ベルトの最上位グレードで、伝動容量や追従精度等を同社従来品比で伝動容量２．５程度と、大幅に向上した「高機能歯付ベルト（Ｃｅｐｔｏｒ－Ⅵ）」。

　同展は２０１２年６月20日（水）から22日（金）まで開催される。時刻は10時から18時まで（22日は17時終了)。会場は東京ビッグサイト。（同社ブースはモーション技術フェアゾーン　２－４４）