企業特集 鎌倉製作所 気化熱方式涼風機を拡販

2012年05月29日

ゴムタイムス社

 産業用換気装置の製造・販売を事業活動とするメーカーの㈱鎌倉製作所(東京都港区・堀江威史社長)は各種換気扇及びエアカーテン等空気調節機器の製造を始め、産業用換気装置の設計や制作、採光用システム機器の研究や開発をしている。
 最近では同社の「作業空間環境を快適にする」という企業理念のもと、工場向けの換気扇をメインに、気化熱放熱式涼風装置など大手のメーカなどに好評を得ている。同社製品の構成比は主力製品の換気装置のルーフファンが3分の1、気化熱式の装置が3分の1、その他製品が3分の1で展開。
 最近、新発売した省エネ効果や温室ガス削減効果を発揮する省電力・気化熱放熱式涼風装置「アクアクールミニ」や産業用強力送風機「GYMファン」を中心に注力している。
 アクアクールミニは、キャスター付きの気化放熱式涼風装置。特徴として、水の気化放熱を利用する冷却エレメントを内蔵することで、熱負荷の大きいポイントに対して室内の熱気を快適な涼風に変え、スポット的に涼風を供給することが可能になった。
 また同レベルの冷却能力をもつスポットエアコンと比較すると、およそ80%消費電力の削減ができる。さらにコンプレッサー不要で排熱が発生せず、コストパフォーマンスも優れている。使用場所としては、工場・倉庫・競技場・ビアガーデン・商店街・イベント・ゴルフ練習場をはじめ、ドッグラン・動物園・遊園地・農作物集荷場・葬儀場にも適している。
 また「GYMファン」は同社従来モデル比最大風量となる新モデルGRLー804。同製品は直径800mmの大型ファンを採用し従来モデル比1・5倍以上の風量を実現。最大風量は50Hzモデルが740㎥/min、60Hzモデルが780㎥/min、風の到達距離はいずれも70m地点で風速1・4m/sと力強さを保ちながら送風が可能になっている。
 今後も同社は工場内の機器製品の冷却乾燥、大空間での送風にさらなる効率を追求するユーザーの要求に応えていく。

 

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