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西部ゴム商組 「津波・高潮ステーション」見学会開く

2012年02月27日

ゴムタイムス社

 西部ゴム商組は2月17日、施設見学会を実施した。昨年3月の東日本大震災から地震・津波などの関心が急激に高まり、今回は大阪市西区に所在する「津波・高潮ステーション」を見学した。

 ステーションは、津波・高潮が発生したときの西大阪地域の防災拠点および津波・高潮災害に関する啓発拠点。大阪府治水事務所が所管する防潮堤や水門の津波・高潮防ぎょ施設の一元管理を行う防災棟と、大阪府民の防災意識向上を目的とした展示棟を併せ持つ。  展示棟は、かつて大阪を襲った高潮や近い将来、大阪を襲うと言われている東南海・南海地震とともに、津波についての正しい知識を習得でき、地震、津波発生時の対応などを「見て、聞いて、触って、学べる」施設。  治水事務所の企業防災グループ・植村勉氏による詳細な説明を聞きながら館内を巡った。最初に「海より低いまち大阪」が実感できる展示物から見学した。床面を海面に見立てた展示で、大阪の街が海面より低く、潜在的な危険があることを知った。続いて、繰り返し大きな高潮被害にあった歴史や高潮防災の着実な歩み、高潮防災施設の働きをアーチ状に展示した貴重な写真や実際に使われた防災施設を見て、高潮対策への理解を深めた。  「歴史の教訓を未来に活かす」展示コーナーでは、津波と高潮の違いや津波のメカニズム、さらに今後予想される大阪地域での地震発生予測などについて説明し「地震は90年から150年周期で繰返し起こっているが、東海地震は安政地震が発生してから150年以上経過しており、いつ起こっても不思議ではない。また、南海地震、東南海地震、東海地震は、ほぼ連動して起こっているので東南海・南海地震もいつ起こっても不思議ではない」などと語った。  見学の最後は「体感シアター・ダイナキューブ」で津波の恐怖を体験した。前面・左右側面・底面の4面に、ひとつながりの映像が映し出されるダイナミックな映像シアターで、包み込まれるような迫力の中で津波の恐ろしさを体感した。   ▽所在地=大阪市西区江之子島2―1―64  ▽開館時間=午前10時から午後4時まで  ▽休館日=月曜日(祝・休日の場合は翌平日)、年末年始  ▽入館料=無料

玄関前で記念撮影

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