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日本触媒 日触化工(張家港)有限公司で高吸水性樹脂設備増強

2012年02月03日

ゴムタイムス社


 日本触媒㈱は、中国子会社、日触化工(張家港)有限公司での高吸水性樹脂(SAP)製造設備を増強すると発表した。
 コア事業の1つであるSAPは、紙おむつの原料として堅調な需要で伸びており、昨年3月には新興国市場における需要拡大に対応するため、インドネシア子会社「PTニッポンショクバイインドネシア」で年産9万㌧の事業化およびその主原料であるアクリル酸の年産8万㌧増設(ともに2013年8月稼動予定)を決定した。
 SAPの需要は、不安定な経済情勢にもかかわらず、今後も堅調な伸びが見込まれており、2013年のインドネシア工場の稼動後も供給能力の不足が予想されている。
 日本触媒では、更なるSAP生産能力増強を検討し、需要の増加が著しい中国において既存子会社でのSAP増設を決定した。これにより、同社グループのSAP年間生産能力は世界合計で59万㌧(国内32万㌧、海外27万㌧)となり、トップサプライヤーとしての地位をより強固なものとする。
 今回の投資の内容は、SAP年産能力3万㌧で、既存能力3万㌧と合わせて、計6万㌧の生産能力となる。2014年3月末完工予定、同年7月から商業運転を開始する。投資額は付帯設備を含め約5600万㌦。

 

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