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東海カーボン 10年12月期第2四半期連結

2010年08月25日

ゴムタイムス社


東海カーボンの2010年12月期第2四半期連結決算は、売上高543億7100万円、 前年中間期比46・6%増となり、営業利益52億7000万円、同542・4%増、経常利益49億300万円、同312・5%増の増収増益となった。中間 純利益は28億1500万円で黒字化した。

同社グループの対面業界であるゴム製品、鉄鋼、情報技術関連、産業機械などの各業界でも在庫調整が進展し、需要も緩やかに回復し、積極的な販売活動によ り売上高は46%の増収となった。損益面は、前期に続き各種経費の全面的な削減などにも努めた結果、大幅な増益となり、とくに中間純利益は前年同期の赤字 から黒字化を果たした。
炭素製品事業部門の中のカーボンブラックは、自動車およびタイヤ生産が昨年第3四半期以降、引き続き回復傾向にあり、販売数量も順調に回復した結果、カーボンブラック事業部門の売上高は192億6800万円、同50・0%増となった。
黒鉛電極事業部門は、売上高213億3000万円、同55・4%増、ファインカーボン事業部門は、売上高71億6500万円、同30・5%増となった。
摩擦材は、需要先の在庫調整がほぼ終了したことに加え、景気回復に伴い需要も上向いた。特に建設機械用途は中国向け鉱山用機械の需要増が重なり、大きく伸長した。この結果、摩擦材事業部門の売上高は36億8700万円、同45・3%増。
この結果、炭素製品事業部門の売上高は514億5200万円、同48・7%増、営業利益47億9800万円、同609・6%増となった。
工業炉および関連製品事業部門は、売上高27億1000万円、同18・0%増、営業利益は3億6500万円となった。
その他事業部門は、不動産賃貸等で売上高は2億800万円、同12・8%増、営業利益は1億3700万円、同17・9%増となった。
通期の業績予想は、売上高1090億円、営業利益96億円、経常利益94億円、当期純利益54億円を見込んでいる。