三ツ星ベルト インド新工場が6ヵ月繰り上げで稼動開始

2012年01月12日

ゴムタイムス社
完成予想図

完成予想図

 三ツ星ベルト(株)が建設を進めているインド現地法人MITSUBOSHI BELTING-INDIA PRIVATE LIMITEDは、2012年秋頃の完成予定を6ヵ月繰り上げ、3月17日にオープン・稼動を開始することを発表した。多くのカーメーカーが進出しているインド市場で、タイムリーで安定した自動車用ベルトの供給体制を構築するという。

 同工場は、同社綾部生産システム開発センターで開発した新生産方式を採用し、面積が従来の約3分の1程度となる画期的でコンパクトな工場を実現。これにより、少人数で高品質なベルトの生産を可能にしている。

 今後、同社ではこの全く新しい生産方式を、インドをはじめ全世界へ展開していく考えだという。

 

▽会社名: MITSUBOSHI BELTING-INDIA PRIVATE LIMITED

▽所在地: インド マハラシュトラ州 ナビ ムンバイ TTC工業団地

▽敷地面積: 3,000㎡

▽ 資本金: 4億ルピー(約8億円)

▽代表者: 取締役社長 中川 文史

▽ 設立日: 2010年12月27日

▽稼動開始: 2012年3月17日

▽生産品目: 自動車用ベルト(4輪車および2輪車用)

▽ 売上規模: 5年後に5~10億円

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