横浜ゴム 新城の2工場がOSHMS認定を取得 

2011年12月22日

ゴムタイムス社

OSHMS認定証を持つ富岡新城副工場長(左端)と高塚義美安全衛生課係長(右端)。後列は安全衛生課の今泉紀夫。写真中央は中央労働災害防止協会の関澤秀哲理事長。

横浜ゴムは12月21日、乗用車用タイヤ生産拠点である新城工場と新城南工場が12月2日、JISHA方式適格OSHMS(労働安全衛生マネジメントシステム)の認定を取得したと発表した。

 認定授与式が12月16日に女性就業支援センター(東京都港区)で行われ富岡聖(とみおかきよし)新城副工場長などが出席した。
 OSHMSは事業者と労働者が協力して事業場の安全衛生管理を自主的かつ継続的に推進し、安全衛生水準の向上を図ることを目的としたマネジメントシステム。両工場は2009年4月から認定取得のための活動を開始し、リスクアセスメントや作業手順書の整備による安全性の向上や、ヒヤリ・ハット事例を全職場で共有し日常的な安全衛生活動の改善などに取り組んできたという。
 同社グループは、SR(社会的責任)の国際規格であるISO26000に基づく7つの重点課題を設定しCSRに取り組んでいる。その1つに「安全健康な職場環境」を挙げており、各事業所でのOSHMS導入、認定取得を推進している。すでに三重工場、平塚製造所、長野工場、三島工場、茨城工場が取得しており、今回の新城2工場の取得で合わせて国内7拠点が取得済みとなった。

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