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墨東ゴム工業会・三木会を開催 放射能をテーマに講演会

2011年11月24日

ゴムタイムス社


 墨東ゴム工業会(杉本浩志会長)は17日、東京・墨田区のベルアビス会議室で三木会を開催した。
 同会の三木会はゴム技術の向上や情報提供の場として、組合員を対象とした各種講演会や勉強会を開催している。
 今回は東日本大震災の影響で環境を左右する放射線について「放射線と環境―福島第一原子力発電所事故を理解する」というテーマで立正大学地球環境科学部の福岡孝昭先生を迎えての講演会を行った。当日は26名が参加した。
 講演内容は「福島第一原発事故について」、「放射性物質、放射能、放射線とは」、「放射線の強度を示す単位」、「環境中の放射線とその線源」、「放射線は何故こわいか」などの内容。福岡先生が作成した資料をもとにプロジェクターを使用しながら丁寧に解説した。
 「今回の原子力発電所の大事故で様々な混乱が生じ、風評被害はひどくなされているように思ええる。その原因の多くは耳なれない用語の意味が理解されていない、使われている数値とその単位の意味が理解されていない、情報不足などがあげられ、今回はその混乱を少しでも減らすことができたらと用語の解説を第一に行い、放射線とその量を理解してもらいたい」と福岡先生は述べた。
 講演では、放射線を検出する機器「サーベイ・メーター」を用いて、実際に放射線を測定する実演も行われ、参加者は熱心に耳を傾けていた。
 講演会終了後、質疑応答の時間では放射線に関する質問がなされた。
 最後に閉会の挨拶として、杉本会長は「今回の放射線・放射能を理解して、日常生活に役立ててもらいたい」と語った。

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