横浜ゴムがタイヤ寄贈 重病児支援のNPOに

2019年07月08日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは7月5日、小児がんや重い病気と闘う子どもたちとその家族を支援する特定非営利活動法人「シャイン・オン・キッズ」に、社会貢献活動の一環として乗用車用タイヤ「ブルーアースGT・AE51」と「アイスガード6」を各8本、計16本寄贈したと発表した。

 7月1日に寄贈式を行い、「シャイン・オン・キッズ」へ森智朗CSR本部長代理より目録が渡された。

 シャイン・オン・キッズでは、小児がんなどの重い病気と闘う子どもたちとその家族への支援のために、医療・教育現場・人的サービスにおいて動物を意図的に加入させ、健康維持に効果をもたらす「動物介在介入」を行っている。現在、2つの病院施設に2頭のファシリティドッグを派遣しており、今回寄贈されたタイヤはファシリティドッグとスタッフが業務で使用する車両に装着される。

 今回のタイヤ寄贈に加え、同社では、シャイン・オン・キッズに対し、同社従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」から次世代のファシリティドッグ育成費用として50万円を、同社がマッチングギフトとして同額を、それぞれ寄付している。

 

タイヤの寄贈式の様子

タイヤの寄贈式の様子

 

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