ブリヂストンの北九州工場 工場隣接地取得で仮契約

2019年05月21日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは5月20日、北九州工場に隣接する土地を取得するため、2019年3月29日に北九州市と「市有財産売買仮契約書」(以下「仮契約」)を締結したと発表した。仮契約は、6月の北九州市議会で可決された後に本契約として成立する。

 同社は、北九州工場で建設・鉱山車両用ラジアルタイヤを生産している。重要な生産拠点の一つである北九州工場の隣接地を将来的にタイヤ生産などに活用することを見込み、仮契約を締結した。具体的な活用計画は中長期的な視点から検討中。

 同社は、顧客のニーズに迅速に応えながら新たな顧客価値・社会価値を提供できるよう、今後も戦略的な投資を推進するとしている。

 

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