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日本事業は増収減益 ニチリンの1~3月期

2019年05月13日

ゴムタイムス社


 ニチリンの2019年12月期第1四半期連結決算は、売上高は156億9100万円で前年同期比1・7%減、営業利益は20億9200万円で同14・8%減、経常利益は20億7600万円で同7・6%減、四半期純利益は11億6700万円で同15・8%減となった。

 地域別では、日本は北米子会社向けの部品供給が減少した一方、アジア子会社向けの設備売上が増加したこと、国内販売が堅調に推移した。

 その結果、売上高は84億3600万円で同4・4%増。一方、売上品種構成の変更に伴う材料費増加の影響で、営業利益は7億1500万円で同2・6%減となった。

 一方、北米は市場自体は堅調に推移しているが、日系企業が得意とするセダン車の需要が減少し、小型トラック・SUV車の需要が増加する傾向が強まっている。また、北米子会社では、新商品であるIHX(内部熱交換器)の量産が開始された一方、主力製品であったパワーステ用ホースの需要が減少した。これにより、北米の売上高は28億5700万円で同9・1%減、営業利益は9900万円で同27・7%減。

 通期の連結業績予想は前回発表から修正はなく、売上高が620億円で前期比0・6%減、営業利益が75億円で同11・2%減、経常利益が76億円で同10・7%減、純利益は44億円で同5・2%減を見込んでいる。

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