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原材料高で事業益60%減 住友ゴムの1~3月期

2019年05月09日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業の2019年12月期第1四半期連結決算は、売上収益が2112億8300万円で前年同期比0・6%減、事業利益は56億8100万円で同60・2%減、営業利益は59億8700万円で同57・3%減、四半期利益は28億5500万円で同62・8%減となった。
 セグメント別では、タイヤ事業は、売上収益が1817億2100万円で同0・2%増、事業利益は42億9000万円で同62・5%減となった。売上収益は前年同期を上回ったが、事業利益は原材料価格の悪化に加え固定費、経費の増加等により減益となった。
 国内新車用タイヤは、納入車種拡大によるシェアアップや低燃費タイヤを中心とする高付加価値商品の拡販により販売数量が増加したが、売上収益は前年同期を下回った。
 国内市販用タイヤは、ダンロップブランドでは低燃費タイヤを中心とした高付加価値商品の拡販を推進し、ファルケンブランドではブランド認知拡大に努めるとともに高付加価値商品の拡販を推進したが、当期は冬タイヤの販売が低調に推移し、販売数量が前年同期を下回ったため、売上収益は前年同期を下回った。  海外新車用タイヤは、欧州、北米のほか、新興国での納入拡大などにより、売上収益は前年同期を上回った。
 海外市販用タイヤは、中国では景気の減速を受け販売数量が減少したが、欧州を中心にファルケンブランドの販売が順調に伸長し、売上収益は前年同期を上回った。
 通期予想の変更はなく、売上収益は9200億円で前期比2・9%増、事業利益は560億円で同7・7%減、営業利益は540億円で同5・5%減、当期利益は340億円で同6・2%減を見込んでいる。
 なお、産業品他事業は、売上収益が93億9700万円で同11・5%減、事業利益は5億2800万円で同48・7%減。医療用精密ゴム部品や制振事業が堅調に推移したものの、OA機器用精密ゴム部品では主要OA機器メーカーのプリンター・コピー機の生産減少、インフラ系商材における体育施設の受注減もあり、減収となった。
 スポーツ事業は、売上収益が201億6500万円で同2・9%減、事業利益は8億5700万円で同52・0%減。主にゴルフ、テニス用品の販売減が影響し、減収・減益となった。

 

 

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